今回はITパスポートに独学で合格するための勉強法を記事にしたいと思います。
普段なじみの少ない言葉の暗記も多いですが、合格率が高く、四肢択一方式のため独学で取り組み易い資格試験だと思います!
受験概要
試験日 | 毎週or月2回の間隔の土曜日・日曜日 |
受験料 | 5,700円 |
試験科目 | ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
試験時間 | 120分 |
合格基準 | 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ30%以上であること |
合格率 | 約50% |
ITパスポート試験は、国家試験ですが毎週or月2回の頻度で試験が行われているため、試験に挑戦しやすい環境が整えられています。
CBT方式と言われる、コンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答するのも特徴です。
そのため試験の成績は、試験当日中にWebサイトから確認できます
合格基準は全体で60%かつ、各分野で30%以上となっているため、バランス良く勉強することが必要です。
合格率は約50%となっており、合格しやすい試験と言えます。
また、受験資格は設けられていないため、どなたでも挑戦することが可能です!
おすすめ書籍
私がITパスポートに独学で受験する際におすすめする書籍はこちらの2冊です!
他の記事同様に、丸善(丸の内本店)に行き、並んである参考書に目を通し、選定しました!
選んだポイントは、①テキストが読みやすい、②問題が見やすい、です。
この2冊をしっかりマスターすれば他はありません。
「教科書」&「過去問題集」の計2冊で2,500円以下です。
受験料を足しても約8,000円で合格に到達することができます!
35日間で合格する勉強スケジュール
資格試験合格のコツはスケジュール作成にあり!!と私は思っています。
ただスケジュール作成が大切といっても具体的にノルマを決めなくては意味がありません。
私だったらこんな感じかなと具体的に想像しながら、35日間でITパスポートに独学で合格する勉強スケジュールを作成しました!
おすすめした書籍2冊の構成
第1章 | ハードウェア | p20-46 |
第2章 | ソフトウェア | p48-72 |
第3章 | コンピュータで扱うデータ | p74-84 |
第4章 | データベース | p86-104 |
第5章 | ネットワーク | p106-144 |
第6章 | セキュリティ | p146-190 |
第7章 | システムの導入 | p192-216 |
第8章 | システム開発とプロジェクトマネジメント | p218-268 |
第9章 | 企業活動とITの活用 | p270-350 |
第10章 | 法務と財務 | p352-380 |
よく出る問題 | ストラテジ系 | 99問 |
マネジメント系 | 67問 | |
テクノロジ系 | 138問 | |
過去問 | 令和元年度 | 秋期 |
平成31年度 | 春期 | |
平成30年度 | 秋期 | |
平成30年度 | 春期 | |
平成29年度 | 秋期 |
勉強スケジュールを作成する前に、参考書や問題集の構成やページ数をしっかり確認しましょう!
これを怠ると精度の高い勉強スケジュールを作成することができません。
35日間の勉強スケジュール
35日間でiパスに独学で合格を目指すとなると、私の場合はこんな感じの勉強スケジュールになります。
あくまで私の場合ですので、参考程度にご覧ください。

ピンク色がテキストを読む日、水色が初見の問題を解く日、紫色が復習の日となっています。
見て頂ければ分かるように復習の日が半分以上を占めています。
試験当日までにたくさんの問題を解いて、理解している問題を増やすことが大切だと私は思います。
ただ闇雲に問題を解くのでは、理解している問題は増えません。
ちゃんと理解するためには繰り返しの復習がとても大切なのです!
また、私がみなさんにお伝えたいのは、〇時間勉強するではなく、ノルマでスケジュールを管理することが重要だということです!
<作成したスケジュールで大切にしたポイント>
・勉強時間ではなく、ノルマを明確にすること。
・問題集・過去問を繰り返し何度も解くこと。
・休みの日を作ること。
いかがでしたでしょうか?
スケジュールは作成するのが大変ですが、作成することで自分のやることの見える化ができるようになります。
特に独学の人は、スケジュール作成をすることで合格率を大きく上昇すると言っても過言では無いと思います!
ITパスポートはスケジュールを作成し、着実にこなしていけば独学で十分合格できる試験だと思います!
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